水道水の塩素が抜け毛の原因に! リスクを下げるたった2つのテクニック



「なんだかカルキくさい・・・」と、水道水のにおいが気になったことはありませんか?

ほとんどの人が知るところかと思いますが、このにおいの原因は塩素です。

塩素には、チフスやコレラ菌など、水中の病原菌を排除するという重要な役割があります。
しかし、病原菌を殺すほどのカを持つものが、私たち人間の体にとって毒にならないのでしょうか?

塩素には、水を殺菌するというプラスの面がある一方、私たちの体に対し、がんやアトピー性皮膚炎、抜け毛といったマイナスの面無視できません。


気をつけなければならないのは、塩素は活性酸素を産出し、細胞を傷つけるということでしょう。
肌の細胞を破壊し、老化に拍車をかけます。
その殺菌力は、コップ1杯の水に指を入れると約15万個の皮膚細胞が死ぬ、とも言われるほど。
水道水が、アトピー性皮膚炎の原因の1つとも考えられているのです。

水道水をそのまま浴びると、抜け毛が増えるのもそれと同じ理由です。
塩素によって頭皮が傷つけられ、抜け毛を促してしまうというワケですね。

では、日本の水道水には塩素がどれくらい入っているのでしょうか?


日本の水道法では、ひねって出てくる水道水の遊離残留塩素(強い殺菌力を持つ塩素)を0.1㎎/ℓ以上、(殺菌力の弱い結合残留塩素の場合は0.4㎎/ℓ以上に保ち、塩素消零して感染症を防ぐことが定められています。

ここで注目したいのは、「以上」と下限を設けているのに、上限は設けていないところです。
このせいで、水が悪くなる夏場には0.5~0.7㎎/ℓに増えることも!

この数値がどれほど大きいかというと、スイスの規定と比べれば一目瞭然でしょう。

スイスでは、上限が0.1㎎/ℓ以下。すなわち、0.1㎎/ℓ以上は入れてはならないと定めているのです。


水道水の塩素の害に対策を講じている国はほかにもあります。

塩素が人体に与える影響への研究が進んでいるアメリカやカナダ、ドイツなどの先進国では、塩素を使わず、高い殺菌効果のあるオゾン殺菌を行っています。
日本にもオゾン殺菌の地域はありますが、まだごく一部に過ぎません。


飲むより浴びるほうが危険!化学物質の吸収は6~100倍に


では次に、水道水につかったり浴びたりする害と、シャワーが髪の毛に与える影響について考えてみましょう。

「水道水につかったり浴びたりするのは。飲むワケではないし、害はそれほどひどくないのでは?」と思う人も多いかもしれませんが、それは大きな誤解。
実は、飲むより浴びるほうが危険なのです。

ではどうして、浴びるほうが危ないのでしょうか?

水道水を飲むときは、肝臓がフィルターのような働きをして、毒素を約80%除去してくれます。
しかし、皮膚には肝臓のような高性能のフィルターがないので、肌に塩素のダメージを受けることになります。


アメリカの報告のなかには、シャワーや風呂をとおして浴びる化学物質の量は、水道水を飲むより6~100倍多いというものもあります。

一番風呂に入ったときに肌がピリピリしたり、シャワーを浴びるときに、ベルトやゴムで締め付けられていた部分がかゆくなったりしたことはありませんか?これが、塩素の刺激なのです。


シャワーで浴びる塩素は湯船の約3倍!


さらに、湯船につかるより、シャワーのほうが3倍有害であるという報告も。

シャワーヘッドにはいくつもの穴が開いていて、その1つ1つから水が玉状になって出てくるワケですが、こうなると水の表面積が広がるので、その分、塩素が肌に触れる面積も大きくなるためです。


抜け毛防止には塩素を除去するシャワーヘッドに交換を


こんなふうに、塩素の害が高いこんなふうに、シャワーのお湯で頭を洗ったとしたら・・。
髪の毛を育てる大切な一壌ともいえる頭皮が傷み、抜け毛が増えてしまいます。

頭皮がダメージを受けるだけでなく、髪の毛のたんぱく質(キューティクル) が壊されるため、髪が傷んだり、乗髪になったりもします。

シャワーの塩素対策としておススメなのは、塩素を除去できるシャワーヘッドに交換することです。


カートリッジ父換のいらないものなど、最近は高性能なシャワーヘッドが増えています。
そういった製品は1万~2万円ほどと高価なので、納得のできるものを選んでください。



また、シャワーヘッドを交換する利点は、ほかにもあります。
あためられた塩素は、気化してガスに変わります。
湯煙を吸い込むということは、すなわち、塩素を吸い込むということになります。
シャワーヘッドを交換することで、これも防ぐことができるのです。



備長炭で風呂の塩素を除去できる!


「シャワーヘッドの交換は手間がかかる」「シャワーを使わず、いつも湯船にお湯をためるだけ」、また「シャワーだけでなく、湯船の塩素も気になる」というという人もいるでしょう。
そんな人は、湯船に備長炭を入れて塩素を除去するのがおススメ。

備長炭には、塩素や大腸菌を吸収する力があります。
これは、炭の中に住んでいる微生物が、有害物質を食べてくれるから。
頭を洗うときは、湯船のお湯だけを使えば、塩素の害を防げます。

さらにうれしいことに、炭からカルシウムやマグネシウムといったアルカリ性のミネラル成分が溶け出すので、お湯がアルカリ性に変わってやわらかくなります。
慣れないうちは炭のにおいが気になるかもしれませんが、無害なので安心。

風呂用の備長炭は、ホームセンターで簡単に手に入ります浴槽の大きさによって2~3本を洗濯ネットに入れて、湯船に沈めて使ってください。

温泉と同じように、家のお風呂も心身ともに癒される場です。
塩素のせいで抜け毛が増えたら、風呂はもはや癒しの場ではなくなってしまいます。
シャワーヘッドに交換をするなど塩素対策をしっかりして抜け毛を減らし、家の風呂でゆっくりくつろいでくださいね。


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