ミノキシジルの副作用が危険すぎる！利用が思わぬ状態にすることも！

髪が生えるという理由から、ミノキシジルを利用した育毛剤を利用する方も多くなっています。
この量が多いほど生えやすくなり、非常に早い段階で育毛を完了させられるというメリットがあるのも事実です。
しかしミノキシジルには副作用が存在し、人によっては更なる薄毛を誘導するような形になってしまうことや重大な症状を引き起こすことも！

ミノキシジルが抱えている副作用として考えられるケースをまとめてみました。

内服/塗り薬
①【掻痒感（かゆみ）】

頭皮というのは色々な物から守るために、皮脂というものを利用してガードをしています。
しかし体内に入っている成分をブロックできるようなシステムが無いので、ミノキシジルのように過剰な育毛効果を持っている物を利用すると、いきなり痒みが増加することもあります。
症状も蕁麻疹のような湿疹からかゆみを伴う軽度の発疹と現れ方は人それぞれです。

痒みを鎮めようとして、頭皮を掻いてしまう方もいますが、それが更なる薄毛の要因となるため、あまりいい育毛ができずかえって悪い結果になることもあるので注意が必要です。

蕁麻疹は、ミノキシジルタブレットのような内服の場合では、全身に出てしまうケースもあります。
しかし、蕁麻疹については、日常の生活のストレスからも発症することもあり、必ずしもミノキシジルの副作用であるとも判断しにくいところもあります。

しかし、ミノキシジルが体に更なる負担をかけてしまっているということは十分にあり得るため、蕁麻疹が出てしまったようなケースでは、使用を一度止めて、病院での診察を受ける必要があります。


内服/塗り薬（女性）
②【成分の母乳への移行】

母乳への移行があるということは、奇形児の生まれる可能性もあるかもということです。
本当にこんなことになってしまったら、育毛した意味すらなくなってしまうので女性が利用するのは、十分にリスクを理解した上で利用するべきでしょう。

しかし、育毛成分である、フィナステリドの使用は禁止されているものの、ミノキシジルの使用は禁止されていません。

男性より低い濃度（１％以下に定められています）になりますが、日本国内でもミノキシジル配合の女性専用育毛剤は販売が認められているのです。
ですので過度な心配は必要ないと思いますが、「女性用」と明記された商品を選ぶようにする必要があります。
日本ではミノキシジル配合の商品と言えば、リアップ®シリーズが有名ですね。
リアップには女性専用もあります。
しかし、リアップシリーズでは授乳する乳児がいる場合での使用は禁忌としているので十分に注意してください。

女性は、間違っても男性用を使用したりはしないようにしてくださいね。
男性用は、女性利用ができないものが多数（濃度２％以上のもの）存在しますので。


内服
③低血圧
他のミノキシジルの副作用に比べ発症率が高いのがこの低血圧症。
もともと、血管拡張剤として高血圧の経口薬として使用されていただけあり、血圧を下げる効果があります。
ですので、高血圧以外の方が使用することで通常の血圧より数値が下がってしまうことが考えらるのは容易なことでしょう。
それだけに発症率が高いのもうなずけます。

この低血圧には、頭痛、めまい、不眠、冷え性、動機、倦怠感、数えきれないほどの症状があり、ミノキシジルの影響なのか低血圧の影響なのか確実なことは医者でもはっきり言うことは難しいと思いますが、これらの症状が出た場合にはすぐに利用を中止したほうがよいでしょう。


内服/塗り薬
④多毛症
時には、適度な発毛以上の効果が出てしまうこともあります。
外用の塗り薬であれば、いいのですが、ミノキシジルタブレットのように内服のケースですと、体中の毛細血管が拡張される為、全身に影響がでてしまうのです。
時として、多毛症が発症してしまうことがあります。

症状としては、一言でいうと体毛が濃くなってしまうということです。
髪の毛以外の部分の毛も濃くなってしまうため、髭、腕、足、胸等の毛が目立つようになるのです。


その他
むくみ、性的不能・性欲減退、不妊、排尿機能低下、ニキビ・肌荒れ、局所発熱、など様々な報告がされています。

厚生労働省でも多くの症例を発表していますのでぜひ参考にしてみてください。
※厚生労働省が発表した「ミノキシジルのリスク区分」と「症例」はこちら


実際に、ミノキシジルが副作用が原因でなかろうかという死亡例が２０００年にあるのです。
市販薬副作用？で１０人死亡、発毛剤では３人 という題名で当時ヤフーニュースでも話題となりました。
当時の参考URLですが、今はすでに記事が削除されてなくなっていました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000310-yom-soci

厚生労働省は２６日、薬局・薬店で購入できる一般用医薬品で、２０００年４月から今年６月までの３年余の間に、副作用が疑われるとして報告を受けた死亡例は、８製品で１０人いたことを明らかにした。この中で最も報告例が 多かったのは男性用発毛剤「リアップ」で、使用していた３人が亡くなっていた。

リアップについて、製造販売元の大正製薬（本社・東京）は「リアップと３人の死因との関連はない」と説明、同省も 「副作用とは考えにくい」と否定的で、注意を呼び掛ける緊急安全性情報の配布指示などの措置は講じない方針。

リアップ使用中に死亡したと報告されたのは、５０歳代、６０歳代が各１人と、年齢不明の１人。
死因はいずれも、 急性心不全や心筋こうそくなどの心疾患。同社によると、３人はいずれもリアップの使用開始から２―５か月の間に 胸が苦しくなるなどの症状を訴えた後、死亡したという。３人のうち１人は心臓病の持病があった。

同社は、２０００年５―１０月にかけて同省に報告した。
同社では、「３件の死亡例は、家族らからの届け出をそのまま国に報告した。成分の『ミノキシジル』が頭皮から血中に吸収される量はごくわずかで、科学的に死因との関連はないと考えている」としている。
（読売新聞）
参考URL：http://www.logsoku.com/r/2ch.net/hage/1161355920/

この記事からも育毛剤との因果関係が確実にわかった訳ではありませんが、リスクとして、内服ではなく、ごく少量の外用の塗り薬でもこのようなことが起こるかもということを念頭に置き、ミノキシジルを利用するには十分リスクを理解して使用しなければなりませんね。

他にも3mg/Kgの容量のミノキシジルの内服で犬の心臓が破裂したという結果も報告を受けています。

実験で犬に3 mg/Kgの容量で内服させたところ心臓破裂が起こりました。
これは、ミノキシジールが心筋のアポトーシス（細胞の自己死）を抑制することより心筋肥大が起こり破裂したと考えられたからです。
参考URL：http://www.jschr.org/dansei01.htm

１Kgあたり３mg ということは、私が６０Kgあるので１８０ｍｇ？？
個人輸入で販売されているミノキシジルタブレットの用法見たって、１回に５ｍｇを１日２回。
そう考えると、とんでもない量を飲ませたのがわかります。
適量を服用したとしても、副作用が出たという声も多く聞かれているのが事実です。

考えれらないくらいの容量ですが、ミノキシジルの服用がこれほど大変な副作用が起こる可能性があるということです。

また、その後も同様の実験をしたにもかかわらず、同様の結果には至らなかったということなので、たった１度の症例となっていますが、ご自身でミノキシジルタブレットを利用する場合は十分にリスクを理解しないといけませんね。

先ほど、副作用の症状のうちの１つに、動悸というもの上げましたが、実際にネットで検索して口コミなどを見ても、同じ症状があった方もいるようです。
どうやら、ミノキシジルタブレットは犬の内服実験からも心臓への負担が大きいのは間違いないようです。

ミノキシジルタブレットは未認可の薬品であることは知っていましたか？

実は、このミノキシジルタブレットは日本国内だけでなく、世界でも未認可なのです。
ではなぜ、その日本では買えない未認可の薬品が、ネット上で売っているのを見るの？という疑問もわいてきますよね。
これは、個人が利用する目的での個人輸入であれば、違法にならないからです。

しかし、個人輸入になりますから、当然責任は自分自身にあり、どんな副作用が出ても文句は言えません。

また、個人輸入業者はオオサカ堂、くすりエクスプレス、アイ薬、ベストくすりなどの業者がありますが、この業者ですら、薬の不正販売サイトを監視する団体（レジットスクリプト）から目を付けられているようです。

その為、ドメインが停止されてしまうのか、サイトのドメインもコロコロ変わるのです。
実際に、ベストくすりは閉鎖されてしまいました。

実際にミノキシジルタブレットをこれら業者から購入してみると取扱説明書（英語）には発毛のことは一切書いてなく、血圧を下げる薬であることが記載されています。
要するに、買った私たちが勝手に育毛効果を期待して服用しているだけということになるのです。
よく考えるとゾッとしますね。。

これらの結果を見ていくと、髪を増やしたいと考えているのに、それ以外の部分で支障をきたすようなことは論外ですよね。
そのためミノキシジルを含んでいく育毛剤を利用するより、含まれていない育毛剤を使った方がいいでしょう。

日本国内の育毛剤の多くがミノキシジルを含んでいません！

今、国内の育毛剤の多くが、【ミノキシジルを含まない！】これに該当しています。
ミノキシジルを利用していないから、副作用の心配がありません。

育毛剤の販売会社も副作用が起こるリスクを知っているからこそ、ミノキシジルを利用する選択をせず、それぞれのメーカーで独自配合によって優れた成分を得られるようにしているのです。
副作用のない成分を利用して、ミノキシジルと同様、もしくはそれ以上の効果をもたらしている育毛剤なので、副作用のリスクを背負うこと無く、利用する方も、安心して育毛を実施することができるのです。

国産の育毛剤として例を上げると、薬用プランテル、チャップアップ、濃密育毛剤ブブカなど多数の商品があり、どれもミノキシジルを利用せず、かつミノキシジル同等以上のパワーを持つ、天然の成分を配合しています。

ミノキシジルを配合しているのは海外の製品に多く、非常にリスクを背負って育毛をすることになります。でも国内の育毛剤はそのような成分を利用していないのに、高い育毛効果を持っています。
ミノキシジルを使わない物でも、優れている製品が存在することを知ってください。

そして副作用の問題が無い以上、何度利用しても安心出来るという部分はとてもいいことだと思います。
リスクを背負ってまで育毛をしたくないなら、ミノキシジルのない国産の育毛剤がお薦めです。