ポリピュアEXに含まれている成分が髪にどのような影響を与えるのか

ポリピュアEXは多くの有効成分が含まれていることでも有名な育毛剤となっていますが、具体的に、どの成分が髪や頭皮に対してどのような影響をあたえるのかということについては知らない人も多いと思われます。

まずはポリピュアEXに含まれている成分についてですが、下記のとおりになっています。

精製水、エタノール、ポリリン酸ナトリウム、ニンジン抽出液、1-3-ブチレングリコール、酵母エキス、センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、フェノキシエタノール、チョウジエキス、I-メントール、ユーカリ油

こうしてみると、精製水やエタノールが最も多く、3番目以降から育毛に必要な栄養分ということになっていることがよく分かります。

そこで今回は、ポリピュアEXに含まれている全ての成分に対して、どの成分がどのような働きをしているのかということについて詳しく紹介していきます。

■ 育毛効果が高いとされているポリピュアEXの成分分析について

こちらでは、ポリピュアEXに含まれている有効成分12種類を1つ1つに分類して、どのような効果があるのかということについて順番に紹介していきます。


まずはポリリン酸ナトリウムについてですが、ポリリン酸ナトリウムは基本的に栄養剤と同じ働きを持っています。

頭皮細胞の活性化や、ビタミン不足を解消してくれる働きがありますので、眠っている毛根を刺激してくれる成分になっています。

次に、ニンジン抽出液についてですが、こちらは2つの働きを持っていて、頭皮の血行を良くしてくれる働きと、頭皮で生息している皮脂を栄養とする微生物の働きを抑制するという効果を持っています。

頭皮の血行を良くすることによって、栄養が頭皮の奥にまで浸透しやすくなるということと同時に、毛穴を詰めている原因の一つとなっている皮脂を栄養とする細菌の活動を抑制することによって頭皮の健康を保つという働きを持っています。

次に、ブチレングリコールについてですが、こちらは保湿剤のような働きをして、頭皮の水分を保持する効果が期待できます。

頭皮の水分が少なくなると皮脂の分泌を促してしまうことも多いために、水分を保持することで頭皮の発生を抑制するということになります。

次に酵母エキスについてですが、こちらはポリリン酸ナトリウムと同じように栄養剤としての効果と、頭皮の皮膚呼吸をしている酵素を活性化させるという働きの2つを持っています。

頭皮でも皮膚呼吸をしていますが、頭皮の風通りを良くすることによって頭皮の環境を整えるという効果が期待できます。

次に、センブリエキスについてですが、こちらはニンジン抽出液と同じ頭皮の状態をよくするという働きがあります。

次に、グリチルリチン酸ジカリウムについてですが、こちらは頭皮をよい状態にするという働きがあります。

炎症によって頭皮の環境が悪くなり、炎症によって引き起こされる痒みを静めるために掻いてしまうとさらに炎症がひどくなるというループになりますので、それを防ぐ働きがあるということになります。

そして、フェノキシエタノールとI-メントールにはニンジン抽出液と同じ、抗菌・殺菌の効果があり、チョウジエキスにはニンジン抽出液と同じ頭皮の血行を良くする働きがあります。

最後に、ユーカリ油については、頭皮の角質を膨潤させてフケを予防するという働きがあります。

フケというのは古くなった角質が剥がれることによって生じるものとなっていますが、フケが出るようになると、頭皮の炎症が促進されてしまったり、細菌が繁殖するきっかけになったりすることも多いために、薄毛対策をする際にはフケの発生を抑制しなければいけません。

以上、急ぎ足でポリピュアEXに含まれている成分の効果について紹介してきましたが、いかがでしょうか？

これらの効果を十二分に発揮することが出来れば薄毛対策をするということに対してのイメージも掴めたと思われます。

次は、ポリピュアEXのキモとなっているポリリン酸ナトリウムについてもう少し詳しく紹介していきます。

■ ポリリン酸ナトリウムには、発毛促進効果がある

上記でも少しだけ紹介しましたが、ポリリン酸ナトリウムには発毛を促進させる効果が期待できます。

この仕組みというのは、休眠状態にある毛根に働きかけて、毛根から発毛させるという仕組みになっていますので、休眠状態となっていて毛根が死んでいるように見えるかもしれない状態でも、まだ毛根が死滅していない場合は発毛促進を感じることができるということになります。


注意点としては、1ヶ月や2ヶ月の間で結果が出なかったからといってポリピュアEXを使うことを止めないということです。

使い続けていると抜け毛が減るなど育毛ケア効果を感じるといった感想が多くありますので安心して使い続けて下さい。